2014年7月13日日曜日

ES9023 マスタークロック対決

台風以来、どうも蒸し暑くてたまらんです。
今から、バテ気味で、今年の夏を乗りきれるのか?




上が 先に作った(といっても、このクロックと端子を付けただけだが)やつ。
まんなかへんにある四角いの。

Connor-Winfield 社のCW657CT-ND です。

性能は、

 Frequency Stability: ± 1.0 ppm
Low Jitter 1ps以下

phase noise @1KHz -120db


下が後から作ったほうで、

日本電波工業 NDK の NZ2520SD  です。

 20ppm 49.152MHz (size 2.5mmx2mm)
位相雑音がすごくて、1kHzで、ー150db くらいで、チョーやばいっす!


周波数の確度は、上のほうがずっといいのですが、DACのマスタークロックとしては、
どっちがいいのでしょうか?

まず、ES9023 の基板の説明に50MHzの Xtal を 付けたらいいと書いてあったのですが、
50MHz、ぴったしじゃないとダメなのか? 適当でいいのか?

ということがわかっていなかったので、49.152MHzで、ちゃんと音がでるのか?
不安でした。

それと、NZ2520SD のサイズが問題です。
なんと!! 2mm×2.5mm うっかり、くしゃみでもしたら、どっかへ飛んでいってしまいます!!。
これの四隅にハンダを流し込んで、というかしみこませて、くっつけないといけません。
頭にサンバイザーみたいにかぶる方式の拡大鏡をつけて、神経を集中させ、息を止めて、


ふーっ!!

ちゃんと、ハンダ付けできたかなあ?

せーのー スイッチ、オン!!


まず、音がちゃんと出てくれて一安心。

べつに50MHz、ぴったしじゃなくてもええんかー。

それにしても、最近の表面実装の部品はICもピッチもせまいし、自作派には難儀な時代ですなー。
いつまでこんな細かい作業ができるやら ?


さて、肝心の音は? というと、

あっ! なんか、違うぞ!!
音の透明感というか、一つ一つの楽器の音が小さい音でも聞き分けられる。
バックコーラスもくっきり感が違う。ドラム、シンバルの音もより、リアルになった、



ような


気がする。


多分。



心理的効果か? これは? 



もとの CW657CT-ND 50MHz のほうに戻してみよう。

うーん、これもええけど、やっぱり違う!!

また、NZ2520SDのほうに変えて見る。

違う! 違う! やっぱ、こっちのほうがええなあ!!

ということで、800円の NZ2520SD が1900円の CW657CT-ND に勝ちました。

周波数の精度では負けるけど、DACのマスタークロックとしては、NZ2520SD のほうがええということですね。

大日本帝国、万歳!!

あくまで、Hおじさんの個人的な感想ですので、ご参考まに・・・・・・。

これを書いて気が付いたけどバイパスコンデンサーはこういうところでは、セラミックコンデンサーをつけるのが、セオリー、やったなあー! と気づきました。(なんとなくフィルムコンをつけている)バカだなー。
変えてみようか? また音が変わるかな? 某コンデンサにすると、音がよくなるというブログも見かけたような気がします。 
バイパスコンデンサーひとつで音が変わるのかー!!
オーディオの世界も深いですねー。 

探求はまだまだ続くのだ !!。





 

2 件のコメント:

筋肉マン さんのコメント...

Hおじさん

何かさっぱり分かりませんが、スゴイですね。ソフィーさんも同じ感想でした。

Hおじさん さんのコメント...

夜寝る前に、ゴゾゴゾすることと言えば、こういうことになってしまいます。
これで、DVD-3930の音を超えたか?
お中元に五色そうめんをたのんだので、食べて下さい。
ソフィーさんの来る日も近くなりました。
最近、月日の過ぎるのが速いです。
最低限の掃除はしとかないと。