2014年7月21日月曜日

PCM5122 ラズベリーパイ用 I2S DAC



IrBerry(使用ICはPCM5102) のコンセプトを参考にさせていただいて、(パクるとも言う 笑)
(5V 電源ラインに個体コンデンサーをテンコ盛り、低ノイズのJRCの3.3Vレギュレーターを、
アナログとデジタルにそれぞれ配置)
同じICを使っても、おもしろくないので、少し品番の新しそうなPCM5122でユニバーサル基板に組んでみました。
IrBerry と同じく、親亀の上に子亀方式。 これが簡単でええね。」
でも、データシートを見ながら、配線していて、PCM5122はPCM5102を多機能にしただけで、音関しては、同じなんじゃないかなあ?
と考え出して、なんか、モチベーションが下がってきましたが、なんとか、完成しました。

いきあたりバッタリで、配線したため、空中配線あり、ジャンパー線はありの汚い配線になってしまいました。

なかなか、音が出ずに困りましたが、2、3箇所配線漏れがありました。(簡単な回路なのに情けない)

ちゃんと、配線しなおしても音がでません。後は間違いはないはずなのに、おかしいなー?
と思って、ゲタをはかしているICを  拡大鏡をつけてヨーク見ると 、なんか浮いているような、?
テスターをあててみると、やっぱり、つながっていませんでした。
ICの足の間隔が0.65mmなので、普通のICピッチに変換する基板にのせないといかんのです。
ソケットにさすまえに、導通をチェックするべきですよね  !

ハンダを盛りなおしたら、ちゃんと音が出ました。 ヤレヤレ。

個体コンデンサーは  IrBery  と同じSANYO(現パナソニック)のSEPCにしたかったけど、
大きすぎて、(自分の持っているのがという意味)場所をとるので、NCC(日本ケミコン)のにしました。
これは、最近よく利用している eBay から、安く調達。 (中国から買うと、偽物をつかまされることもあるんだそうです。    へー ほんとかなあ?  怖いなあ)

それと、出力のところのコンデンサーをアムトランスの銅箔電極を使った、高級コンデンサーをつかいました。 確か、1個300円。

さて、その音なんですが、本家本元の IrBerry より、ずっと、クリアーで、迫力のある音に感じられました。違う所は、主に、上記の2箇所なんですが、それだけで、こんなによくなるのかなあ?
とビックリしています。

PCM5102とPCM5122は別物なんでしょうか?

こんなに自作で、いい音が出てくれるのなら、  IrBerry  に6000円出したのが、バカみたいに思えてきました。

でも、買ってないと、比較もできませんから、なんとも言えません。

以外と大健闘の自作DACですが、最近気に入っている、ES9023には、ちょっと、およびません。

今度はES9023の出力のローパスフィルタのコンデンサをアムトランスの銅箔電極フィルムコンデンサーに変えてみて、もっとよくなるのか、実験したいと思います。

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