2023年2月24日金曜日

KiCad でプリント基板を作ってみた

 KiCad はこれまで、トラ技で何度も特集を組まれて紹介されてきましたが、やっと自分の設計でプリント基板を作ってみました。

KiCadは無料のプリント基板製作CADです。詳しい説明は自分もまだよくわかっていないので偉そうに説明するのはやめます。

まず、秋月のユニバーサル基板で組んでみて回路図はほぼきまっているので、まず回路図を書きます。で、次に実際の基板サイズの上に部品(というか部品を半田づけするパターン(フットプリント)をレイアウトして、配線をしていくということです。

とにかく、一度基板を注文してみよう!と思いました。

間違っているところもあるかもしれないけど、それも授業料だと思い、Elecrow というところに発注しました。

とにかく安いんです。ちょうどキャンペーンをやっていて、10㎝×10㎝ 以内で2層基板が5枚でなんと1ドル!!!


これが送られてきたものです。5枚のところ、7枚も入っていました。パッと見、おー!オリジナルのプロみたいな基板ができたぞ! と感動していましたが、よく見ると、肝心なところを間違えていました。それは、アイソレーターのICのサイズを小さいパッケージのTSOPのフットプリントにしてしまっていました。持っているのはSOICのwideなのに。

小さいパッケージのICを買えばいいようなものの、新しくチップを買うより、もう一度注文したほうが、なんせ1ドルじゃけんね。

他にも、手ハンダでははんだ付けしにくいパターンとか、抵抗、コンデンサーを四角で囲むシルク印刷をつくったつもりが長方形にならず切れている。これは、フットプリントに対するマージンが足りんかったんじゃな。

で、手直ししてもう一度注文やりなおし。


よーし、今度はうまくいったぞ!今度は6枚はいっていました。同じブルーのレジストにしたのに微妙に色が違っていた。

でもまだ作っていません。まだどっか間違えているような気がしてなりません。DRCでエラーは出てないので、大丈夫とは思うけど、そもそも回路図が間違っていたら、なんにもなりませんから。でも作ってみないことには前に進まないよね。

Elecrow さん、いまだに1ドルキャンペーン、やってます。

1ドルで利益がでるんかいな? ヤケクソやなー!!


今日の一曲は、

You Raise Me UP

涙が出ましたか?

kenny G も演奏してますが、シンプルな曲だけに歌詞がないとねー。Kenny G はファンも多いけど、嫌っている人も多いそうです。なんでかなあ?

2023年2月18日土曜日

もう一段上の世界があった!(i2s isolate)

 いつようにアリエクスプレスをのぞいていたら、サンプルレートコンバーターでI2S信号を分離していたものを見つけて、値段もたいしてかわりないので購入してみた。

さっそくクロックをSitime に替えて聞いてみると、

おおっ!!! なんか迫力というか臨場感というか、細部まで再現している感じで、メチャクチャいいっすね!!

こんなにも違いが出るとは思っていませんでした。

なんかほこりまみれじゃね、御免。このボードはTIのサンプルレートコンバーターを使っています。これをCS8421で組んだらどうなるか、やってみたくなりました。

アイソレートするチップは「パイ2セミ」というヘンな名前の中国のものでした。このチップを探したけど、(売っているのか)みつからなかったので、別のIC(si8640ed)を使いました。


んーん、これもええぞ!!

このラズベリーパイ専用のプリント基板を作ってみようかな?

出来るかな?

今日の一曲は、

Star Watcher by Alice Gomez

この笛(Native American Flute)買おうかなと思ったら、結構高かった。

中華ソプラノサックスより高いとは、なんで?