2022年12月31日土曜日

アジングという名の苦行

 28日に掃除をして、昼までにしたので、(一応)

アジングもなんとかの一つ覚えで、同じ場所ばっかりでは進歩がないなあ、と思い、時間もあるので、ちょっと遠いところへいってみた。

とある漁港に着くと、サビキ釣りのひとが何人か釣りをしていたが、防波堤の先端のほうがあいているようだったので、そこでやってみた。しかし、サビキ釣りの人たちはコンスタントに釣れているようだったが、ワームには全然反応なし。そりゃあ、アジさんたちも、餌がわーっと降ってくるところに集まるだろうなあ。

やっと、何か釣れたと思ったら、正式な名前はイソベラというのかなあ、通称、猫マタギと言って、猫もまたいで通るというやつでした。がっくり。

でも、だんだん暗くなりかけたら、いきなりググってアタリがあり、まあまあサイズのアジが釣れて、よっしゃー!と思ったけど、3匹釣れて、パタッと時合が終わってしまいました。

サビキ釣りの人たちが帰ってからもがんばりましたが、あきらめて帰りました。

家に帰った時刻がまだ7時半くらいで、アジングでこんなに早く帰ったことはないくらいです。(しかもチョット遠いところなのに)

いつものアジの干物にしましたが、写真とるの忘れました。

やっぱり、サビキ釣りの人たちの隣ではダメやろうなあ、と考えて、今度は沖向きのテトラから釣ってみようと思いました。

連日でアジングも疲れるので一日おいて、30日にチャレンジしました。

道路がちょっと混んでいたけど、明るいうちに現場に到着。

テトラに降りようと上がってみるとすでにアジングをしている人が一人いました。(この北風がビュービューの中で、あんたも好きねえ、という感じです)

お前もそうじゃないか!

外向きなので、北風がまともに吹きすさんでおります。堤防の内側だったら、風もあんまりまわってこないのでらくなのですが。

キャストするも、すぐにラインが風にあおられてふわーッと流されてしまいます。ちょっと沈ませようとしても、沈んでくれないので、比重の高いおもりに替える。

やっぱり明るいうちは、反応がなく、まあまあのメバルが釣れました。さばくのが面倒だったので、リリース、ちょっと惜しかったかな。

暗くなり始めて、コツコツッとアタリがあったけど、かからず、そのまま巻いていると、竿をひったくられるような強い引きでびっくりして、ゴリ巻きで寄せるといいサイズのアジでした。これは、尺(30cm)いったんじゃないかと確信して、高級クーラーボックスに放り込み、ようし、今からが勝負じゃあ!

と思ったら、竿の先端に糸が絡みついて、ほどけず、かなりのタイムロス。

あーあっと思いながら、簡単な仕掛けに替えようと結びなおすもなかなか強風で糸がふけて、老眼で糸を穴に通すのにも寒さでかじかんだ手では、焦りもあって、難儀してしまいます。

結果、5匹でした。あのトラブルがなかったらなあ?

と思いますが、これも修行のうちですね。

殆ど30cmやけどもうちょいかな?28日の分とあわせて8匹なら地方発送できるかな?


2022年も終わってしまいますね。来年はどんな年になるんでしょうか。いろいろ有名人も、普通の人もなくなっていますね。世の中は変わらず回っているようで、構成メンバーは少しずつ、確実に変わっていくんですね。


今年最後の一曲は

Auld Lang Syne

バイオリン、いいですねぇ! でも最後はKENNY Gに締めくくってもらいましょう。

Auld Lang Syne KENNY G

やっぱり、ソプラノサックス、ええなあ! 買おうかな(yamaha 入門用で25万だそうです)途中、音程が2度くらい上がるところはいいですが、最後がちょっとしつこいか?

2022年12月9日金曜日

TPA3250 アンプ基板

 TPA3250のアンプは前にもいじったことがあって、(NFJのアンプ)達人のブログを見て、それを参考にして、12V供給のスイッチングレギュレーターが良くないんだと思い込んでいましたが、そうでもなかった。とにかく発熱がすごくて、そこらへんも12V供給をスイッチングにした理由なんだと後で気が付く。SMDチップのPMLCAPに替えようとしてもリード部品の電解コンデンサがついていたり、スペース的にもやりにくくて、その後ほったらかしになっています。

今度買ったのは、(もうだいぶ前のことですが)基板サイズが大きくて、改造がやりやすかった。部品のレイアウトもシンプルで、経路を追いやすかった。

改造なしでも、結構、いい音です。セラミックコンデンサーは音が悪いと決めつけていたので、そうでもないんだなあと、反省。(でも替えるけどね)


これが改造前の画像です。ヒートシンクが両面テープで貼ってあったので、はがしやすかった。


これが改造後の画像です。

まずパワーインダクタをもっと大容量のものに替えてみました。

あんまり変化はなかったかな?ちょっと低音のキレがよくなったような気もする。電源にぶら下がっているコンデンサーも日本製のものに替えたけど、そんなに変化はなかったかな。

次に出力のフィルターの1uFのコンデンサー、ERO(ドイツかな?)のビンテージコンデンサーがあったので、つけてみたら、かなり良くなった。

でも秋月推薦のFaithful Link 社のもの(黄色)に替えたら、もっと良くなってびっくり。

後、出力部の小さいコンデンサーをECHUに替えてみたけど、あまり変化はないようにおもえた。データシートでは1uFとなっているのに、0.1uFになっているところもPMLCAPに交換。これも結構効いた。

あとは、最初の入力部の2.2uFとTPA3250に渡す10uFをPMLCAPに替えた。これは、信号が直接通るとこなのでやっぱり、強烈に効いたなあ。

最後はオペアンプですが、直付けなので、そう何回も取り外していたら、熱でパターンがはげるといけないので、あんまりいろんなオペアンプを試すのは危ない。

その中で気に入ったのが、秋月で買った、ADA4075-2というやつが、一番音が澄んでいるような気がしたので、これに決定。

改造でコンデンサーなどを替えるとヒートシンクにあたってしまうので、銅板を貼り付けてかさ上げしています。

両面テープ(もちろん熱伝導性の)でくっつけるつもりでしたが、秋月の両面テープは全然くっついてくれないので、ヒートシンク用接着剤でくっつけてやったぜ。ワイルドだろう! (古っ)

だんだんと改造を進めるにつれて、どんどん研ぎ澄まされてくる。なぜかNFJのTPA3250みたいに発熱しないんですけど?(19V動作)

もうこれは、「純米大吟醸酒」の世界じゃー!(飲んだことないけど)

おわり。

気に入ったので一挙に4台も作ってしまった。


スイッチONではポップ音はしませんが、スイッチOFFのときにはプチッとおとがします。

以前、TP2050の基板にハマってたくさん作ったけどこっちのほうがずっといいです。

今日の一曲は、

T.REX の 「Life’sA Gas」

例えがとんでもなく現実ばなれしているけど、

「あんなこともできた、こんなことも出来た。

でもそんなことは、どうでもいい、

人生なんて、屁みたいなもんよ」

ということですかね? マーク・ボラン詩集を買うのもいいかもしれない。プレミア価格か?