2018年1月14日日曜日

冬休みの工作 TDA7492 TP2050 D級アンプ

はじめは、TDA7492 のアンプ、NFJさんの完成品基板を使いました。
最初のロットから、部品が変更になっているので、パワーインダクタ、フィルターのコンデンサー等をお気に入りに交換しました。入力カップリングのルビコンのポリプロピレンコンデンサーは換えていません。

 ここで、問題発生!
スピーカーのバナナプラグを挿したら、ユルユル、だった。
これだから、中華部品は。安いからいっぱい買っちゃったじゃないか!

即、交換。
 これで、OK。 穴がほとんど同じ大きさだったので、よかった。

音はすっきり、くっきり、クリヤーな音、最初低音がでなくて、入力コンデンサーを換えてみようかと思っていたが、そのうち、低音もしっかり出だしました。

ポップ音もなく、これ以上いじるところも思いつかず、ふたをする。つまらん!

 次は,たくさん作った TA2020,TA2024 でおなじみのトライパスのTP2050を使ったアンプです。 TC2000と組み合わせるのが前提みたいです。
これは、中華通販で完成品のボードを購入。商品説明には、「TA2020,TA2024 よりはるかにいい!」 と書いてある。


 ケースがぎりぎりでした。(いつものパターン)
入力カップリングをPMLCAPにして、電源の電解コンデンサーを330μF×6個 から1000μF×6個に換えました。
電源電圧が高めらしいので、12Vのジャックと間違えないように2.5mmのジャックをつけました。24Vの秋月のアダプターをつけると、電圧がダウン!!
何か、配線を間違えたのかと思ってあせったが、どうもアダプター側の保護回路が作動しているみたい。他の14Vのアダプターでやってみたら、すんなり音が出ました。

 なるほど、音の広がり、粒立ちなど、いいねえ!!
確かに、TA2020,TA2024よりも格が上だ。
でも、最大出力が大きいチップなので、ちょっとツマミを回すと、爆音になってしまいます。 フォステクスの効率のいいスピーカーなのでなおさらです。 

データシートを調べて、ゲインの設定など、どこをいじったらいいのかはわかったけど、ついているのが、めっちゃ小さいSMDチップの抵抗がついているので、困ったなあ!!
それと、ポップ音(スイッチ,オン,オフの時の)が結構大きい音で,ブチッと出てしまいます。

音がいいだけになんとかしたいけどね。このケースではスペースがないなあ

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