また、新しいDACができました!
といっても、ずーーと、前の話なんですが・・・・・。
ラズベリーパイ用に作った、WM8524が上出来で、気にいってしまい、
クロックに、これまた、お気に入りのNDKのNZ2520SDを付けたバージョンをもうひとつ、つくってみたりしていましたが、WM8524のデータシートの終わりのほうを見ていると、気になるところがありました。
それは、内部の結線を銅線の接続にした、WM8524Cに改良されたという部分です。
これが、どうしても試したくなり、「マウサー」というところで注文しました。
首を長くしてまっていたら、届いた IC を見ると、WM8524G とプリントされているではないか!!
これは、違うじゃないかー! と思い。いちゃもんをつけると、
これで、いいんだ、という返事が返ってきました。
Cなのに、なんで、G とプリントするのか?古いやつとどうやって見分けるのか?
と思いましたが、最後の3文字で識別できるみたいです。 たぶん
で、ニューバージョンのチップで、作ったところ、音の鮮度.20パーセントアップ、というところですかね? 心理的効果かも ?
今度は、普通のDACというか、CDのデジタル出力をインプットする、DACを作ってみたくなりました。
SPD/IF 信号から、マスタークロック、I2S信号を出力する、DAI におなじ wolfson のWM8804 を使います。
このチップは、外部に12MHzのクロックをつなぐことによって、PLLロックをかけて、ジッターの少ない、信号を出せるのが、
「売り」みたいなので、もちろん、NDKのNZ2520SD を付けました。
他にHおじさんのこだわりとしては、3.3Vの電源4回路をすべて、独立(トランスのコイル、整流回路も)にすることとしました。
使用した、定電圧電源用チップは NJM2863 です。前に、PCM5122 のときに使った、低ノイズレギュレータです。
ソフトウェアコントロールなんて、できませんから、素人にできるのは、シンプルなチップでもあるし、これくらいしかありません。
ケースは中華通販で、送料無料のがあったので、それを買いました。
前のパネルがごつくて、かっこいいのですが、LEDのねじが届かず、接着しました。
他にいじるところもないので、最後の出力の抵抗を差し替えられるようにしました。
やっぱり、REY より、 REX のほうが、好きじゃなあ!!
音がいきいきしてくるというか、なんというか・・・・・。
ラズベリーパイにWM8524をつけたのと、CDのデジタル出力から、このDACにつないだものと、どっちがいい音がするのか、と聞かれると、
正直、よくわかりません。 アナログの音になるまでの経路は、ラズベリーパイのほうがシンプルなのですが・・・・。
前に作った、AK4396のDACとどっちがええの?
というと、今は、AK4396に軍配があがりますねー。
最初はむしろ、WM8524のほうがええか、とおもったんですが、AK4396 DAC のあるチップを交換することで、逆転されました。
その話は、また、次回にて。
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