2012年12月23日日曜日

TA2020デジタルアンプの改造

このデジタルアンプは、初めて買ったやつで、「W」で、9、800円でした。
今は、4、000円くらいで、売っています。 (完売ですけど。)多少、パーツは変わっているようですが、部品配置は同じみたいです。
買った時は、このサイズで、こんないい音が!! と感動したので、9800円が高いとは思いませんでした。 
しかし、今の2代目のTA2021Bのアンプと比べると、イマイチなので、イジッてみることにしました。


まず、開けてみると、電源平滑用コンデンサーが、470 uF(マイクロファラッドのつもり。)が2個しかついていませんでした。
それはないやろ~ ! ということで、オーディオ専用のニチコンのFGを3300uFを2個と付け替えました。

それで、ぐんと、低音のインパクト感が増しました。ほんとは、10000マイクロ程度にしたかったけど、スペースがないので、断念。

でも、まだまだ、

ということで、出力部のLPFのインダクタを、空芯コイルに交換。(エナメル線を巻いてあるヤツです)
2代目のTA2021Bのアンプにこれが付いていて、これがええんかなあ~と思って。

ついでに、TA2020の改造では、定番だそうな、IC内部で5Vを作って、供給しているのを、
電源の12Vから、3端子レギュレータを使って5Vを作り、ICに供給する、という方法にかえました。
ICのピンを切断するので、失敗したら、もとにもどれません。
エイヤッ!! パチン !


スペースがないので、リレーの上に粘着テープで、貼り付けています。


結果は大成功で、新しいTA2021Bのアンプと遜色ないくらいにレベルアップしました。
音の変化を文章で表現するのは難しいので、やめます。

2か所の改造を、いっぺんにやったので、どっちが効いているのか、わかりません。(笑)


さあ、蓋をしようか、と思ったら、電源スイッチを切ってもパイロットランプのLEDがつきっぱなしです。


あれー ? と思ってスイッチをよく見ると、12Vをオン・オフしているのではなくて、
ICをスリープモードにしているだけだと分かりました。スリープに入ると内部からの5Vの供給も切れるようです。
外部からの5Vは切れないので、LEDがつきっぱなし。 ということです。
しょうがないので、2回路のトグルスイッチを買って、5Vも同時にオン・オフ することにしました。

が、前面のパネルがゴツいので、ネジが届かず、ミニルーターで、歯医者さんみたいに薄く削っていきました。 これが一番たいへんでした。

これで、やっと完成!

まだ、イジる部分もないことはないけど、内部が、空中配線で、ごちゃごちゃしてまったので、これで、
蓋をすることにしました。

あと、ボリュームが、まわした時にガリガリいうので、交換したかったが、取り付け方が複雑だったので、あきらめました。

交換部品は、「nfj」というところで、通販で調達しました。
ヤフーオークションの店なので、手続きがめんどうですが、だいぶなれました。
部品代は、全部で、1400円くらいです。 あっ、トグルスイッチは、180円くらいだったか?








2 件のコメント:

あおい さんのコメント...

おー!なんだかよくわからないけどおじちゃんの凄さが伝わってきました。あ、二月にいくからねー!久しぶりにおじちゃんに会えるのを楽しみにしてるよ!

Hおじさん さんのコメント...

あおいちゃん、コメント、ありがとう!
おじちゃんは、掃除もしないといけないのに、
面倒な仕事を引き受けてしまって後悔しています。
あーあ!(ため息)
おばあちゃんはまあまあ元気です。
栄養も、今までは機械を使ってユックリ入れていましたが、今は、ストレートに入れています。
だから、おじちゃんが行った時には、たいてい終わっています。