2021年12月2日木曜日

大口径スピーカーが完成(仮)

 

横はば 28cm 縦 42cmです。

今まで作ったなかでは、最大です。

ウーファーの口径は8インチです。8インチで大口径といったら、マニアの達人には笑われるかもしれませんが、やはり低音はそれなりに出ます。作る前から、これだけ大きいんだから、低音が出て当たり前でしょ、という先入感があったので、サプライズ感はあまりありませんでした。

4mmの普通の木ねじで固定しましたが、もっと回せばなんぼでも回りそうです。シナ合板(ランバーコア)がやわらかいのか? 木ねじよりも、セルフタッピングねじのほうが溝が深いので、木材への食いつきがいいそうです。なるほど。

鬼目ナットみたいなので、がっちり裏からも固定しようか?

図面では補強があまりないようなので思いつきで、前後左右に十字に補強を入れました。

まだ、未塗装でバスレフポートも押し込んでいるだけです。

吸音材はダイソーの手芸綿を適当に詰め込んでいます。吸音材の適量がよくわかりません。入れすぎると低音が出なくなるそうですが。

後は、やはりフロントを埋め込んでフラットにしたほうがかっこいいかなあ?

上に9mmくらいの同じ大きさの板を張って、埋め込もうかな?

クロスオーバー周波数は最初は1.7KHzぐらいにしていましたが、ボーカルが濁っているような気がして、今は2.8KHzに落ち着いています。普通このサイズのウーファーでこんなに高いところまで出るのかねえ!というかこのトゥイーターがあまり低いほうが苦手なのか?

デジタルチャンデバなので、このへんは瞬時に変更できます。

遺作として、Aちゃんにあげようと思ったけど、大きすぎるかなあ? このサイズ、宅急便で送れるの?


長くなるので今日はこのへんで。


今日の一曲は、The Band "When I paint my masterpiece"
です。SONY のTC-6260 だったか? FM放送をオープンリールのデッキに録音して何度も何度も聞いていました。当時のFMは曲名だけ言って、はい、どうぞ録音してください。という調子でした。「FMレコパル」なんて情報誌もあったなあ。レコードはなかなか、パッとは買えないので、気に入らなくなったら、また別のアーティストの曲を録音したりしてね。

大昔の話ですが、ダイエーなどに行くと、maxelとかTDKのいろんなブランドのオープンリールのテープが並んでいました。そのうち、メカがおかしくなって、時代はカセットになりましたが、SONY のSLHテープ(19cm/s)(テープのスピードです)にはかなわなかったと思います。一番高かったけどね。

最近、昔のことばかり思い出します。