2021年6月27日日曜日

ADAU1701 ADAU1401 DSP ボード

 

お気楽オーディオさんのデジタルチャンデバが良かったのでもう一個作ろうかと思ったけど、同じものを作るのもつまらんし、お値段も13800円するので、他にデジタルチャンデバを手軽に作る方法はないのかと中華通販を探していたら、ありました。

アナログデバイセズ(通称 アナデバ)のADAU1701というチップを使ったボードです。

これだけでは、音は出なくて、アナログデバイセズから、sigmastudio というソフトをダウンロードして、自分のプログラムというか設定ファイルを作って書き込まなくてはいけません。


こんな感じで、必要なモジュールを左のペインから、ドラッグして配置して配線すると、あっというまに、ハイ出来上がり!見えにくかったかな?

このボードに書き込むには必要なツールはこれです。


これか、

これです。上のやつは4300円くらい。下のは2枚のボードを合体させて使います。

上のボードは「サイバーピットヒロ」さんが作ってくれた基板のデータを公開してくれているので、(KiCadのファイル)格安基板製造のところに注文しました。

どっちもちゃんと動いたよ。ちなみに基板製造は10枚からなので、2枚作って、あと8枚残っています。


もし、欲しいひとがあればプレゼントします。自分で設計したプリント基板が格安で作れるなんて、スゴイ時代になったもんだね。おじさんも勉強して何かつくりたいもんですなあ

合体する下のマイコンは400円くらいで買えます。

詳しいことは、かってにリンクを張ると怒られたらいけないので、「DIY DSP」かなんかで検索してみてください。


さて、この中華ボード、アナログ入力、出力のミニステレオプラグがついているので、アナログ入出力でまず実験してみました。

サイバーピットヒロさんが公開しているプロジェクトをチャッカリお借りしてやってみる。


おおー!!

一応音が出た。ちゃんと、高音と低音に分かれているようだ。左右も間違いない。

でもなんか歪んでるんですけど???

入力が大きすぎてクリップしている?

入力のところを調べると、データシートでは15KΩなのに、基板には5KΩがついている。

抵抗を12KΩに変えてみると、音は歪まなくなった。

でも音自体あんまりいい音とは言えない。

入力カップリングがセラミックコンデンサーだからかなあ?

他の種類のコンデンサーに変えようにもどうにもスペース的に無理です。


クロックもこの安いクリスタルじゃあなあ、という感じ。


やっぱり、ちゃんとしたオペアンプの入出力じゃないとだめなんでしょうか?

本命は I2Sのデジタル入出力じゃないでしょうか?

長くなったのでDSPの話は次にします。

昨日、一回目のワクチン接種をしてきました。近所のお医者さんのところでもできるのですが、健康診断をしろ、だの尿検査をしろだのいろいろ言われたらいやなので、大規模接種会場に行きました。

で、今日は注射した腕が痛くて、「45度くらいしかあがらない」「じっと動かさなければなんともないけど」心配していた通り、体全体がだるくて、なにもする気がしません。

おまけにブログを書いていたら頭が痛くなりました。だから、もうやめます。